NPO法人設立準備会開催、名称を「DAYO本舗」に決定
2012年6月9日、渋谷に理事が集まり意見交換を行いました。その結果、名称が
正式に「DAYO本舗」に決まりました。名称の意味について、横山征宏理事>
長より説明がありました。
----NPO怯人の名をつけるに当たりて、少し考えた。
そのネーミングに、法人の、不真面目ではないが真面目ではない、多少
お役にたつことをしようよ、というニュアンスを出したかった。
このDAYO(ダヨ)というのは、○○だよ、○○なんだってよ、という時の
ダヨです。この言い方は普段でも使っていますが、上から断定的に言う物
言いではなく、ラグビー・ボールを受け取って、後ろの人にパスする感覚
で使いたい。
では、このラグビー・ポールは何か。
それは、人間の「長期記憶」を指す。
小田豊二さんが言う。
「一人の老人が亡くなると、一つの博物館が無くなったことと同じだ」と。
湯川秀樹や美空ひばり、川端康成、あるいはあなたのお爺さんも、長い人
生の間に培ってきた知織や知恵など、亡くなるとすべてがゼロになります。
著名な方だけでなく、名も知られていない名人や名手は、探せばどこにも
いるようです。
こういう人たちの作りあげてきた「長期記憶」、知恵や知識、技等々、
言い換えれば、歴史と文化を、多少とも学び、次世代の人たちに伝えてい
こうじゃないか。そうしたいのダヨ。ということです。
そのうえで、日本の、ことに地方の文化や歴史・伝統の技等々、後世に
伝えておきたいことを残す活動が、聞き書きという手法の教習とともに、
このNPO法人の主な活動と言えます。この活動の延長線に、出版活動や、
支援活動、奉仕活動があります。
本舗というのは、本店の意ですが、舗には布・敷くに通じる意味があり
「借りて敷く」、転じて「みせ」の意味がある。「本店」よりこの字の感
じが好きなのでこうしました。
大変遅くなりましたが、「なんだ、なんだ?」とお思いの方々にご説明
いたします。ご了承ください。----
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