小説家・葉室麟氏が鎌倉市長谷・早乙女邸を訪問
9月16日、葉室麟氏が早乙女邸を訪問され、早乙女貢先生の仏前でご焼香を上げられました。
今回の訪問は、早乙女先生がご存命のとき、葉室氏をいろいろと激励されていたことから、ご焼香したいという申し出があり、「士魂の会」(佐藤公雄代表)のご招待で実現しました。
葉室麟氏の実績につきましては、wikiでご参照ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%89%E5%AE%A4%E9%BA%9F<
私も『秋月記』を読みましたが、歴史だけではなく人間の心の内部の葛藤まで深く描くことができるすばらしい作家です。ご本人にもお会いして、すっかりファンになりました。
昼食後、葉室氏以下総勢6名が、鎌倉・鶴岡八幡宮の流鏑馬を見学しました。
これは予定していたことではなかったので、非常に幸運でした。
というのは、観客は入場制限されていて、
招待客あるいは応募選考でしか会場に入れないのです。
なぜ入れたかといいますと、
一行がうなぎで有名な「浅羽屋」さんで昼食したとき、女将さんが招待券を持っているということで全員を案内してくれたのです。
間近に流鏑馬を見ると、実際に見ると、馬が非常に速いのに驚きます。その馬上で素早く3本の矢をつがえ、3つの的に命中させるのですから、超一流の馬術と弓術を必要とします。
そのすごさがよくわかりました。一流の技に深く感激した一日でした。
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