DAYO本舗通信  

    函館・北方民族文化取材の概要報告

  2013年3/2-3日、日本ペンクラブと函館市の共催によるイベント「第29回平和の日 函館の集い」に、DAYO本舗の理事が参加しました。 それに合わせて翌日、函館の北方民族資料館を取材し、アイヌ文化協会函館支部支部長の加藤敬人氏にインタビューしてきました。
 北海道全域で暴風雪が荒れ狂う時期でしたが、不思議なことに函館は穏やかな天候でした。下記に、DAYO本舗の取材スタッフが見た函館の模様をまとめました。
引き続き、詳細な原稿と動画の編集を行い、アイ・ラーニング塾のコースとして収録する予定です。追加取材も継続して行います。
  取材先・取材内容等  

函館野外劇

 函館市民の参加による野外劇で、25年の歴史があります。市民参加の野外劇としては日本最大です。 焼く400名の市民が演劇を行い、約1万人の観客が舞台を観に訪れます。
 その舞台では、五稜郭。日中から夜まで、熱気を帯びた演劇が繰り広げられます。
今年も、夏の開催が予定されています。

YouTubeにアップされた昨年の野外劇を堪能してください。

2013年度の開催予定、メインキャストの募集要項などは、次のサイトでごらんになれます。
http://www.hakomachi.com/townnews/2013/03/2013-9.html

 

 

 

函館市北方民族資料館

学芸員の長谷部一弘氏に案内していただきながら、写真撮影しました。
一つひとつの写真について、詳しい説明がありました。 それは後日、「アイ・ラーニング塾」のサイトに収録して公開する予定です。ここでは写真で鑑賞してください。

下のアイコンをクリックすると、大きな画像が表示されます。

興味のある方は、函館市北方民族資料館にぜひお出かけください。

〒040-0053 函館市末広町21-7

TEL 0138-22-4128 FAX 0138-22-8874

http://www.zaidan-hakodate.com/hoppominzoku/

 

社団法人北海道アイヌ協会函館支部支部長 加藤敬人氏

3月4日、加藤敬人氏にインタビューを行いました。加藤氏は北海道アイヌ協会函館支部創設の中心的人物です。それまで函館に協会がなかったことに疑問を感じ、使命感をもって創立に奔走したそうです。 アイヌの文化に誇りをもち、それを日本全国に伝えていきたいと、加藤氏は熱く語ってくれました。「私はアイヌ民族のために命がけて行動している」と語る加藤氏の言葉は、誇張ではなく、強い信念とほとばしる情熱を感じました。

インタビューの詳細は、ここをクリックしてください。

加藤敬人氏

 

 

函館の名所  トラピスチヌ修道院

帰りの飛行機まで時間があったので、トラピスチヌ修道院を訪ねました。
雪に覆われた修道院は、とても美しく、静かで、聖なる雰囲気に包まれていました。

 

(2013.4.12  発信者:DAYO本舗理事・事務局長 宮原光彦)

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