DAYO本舗通信  

    「脱原発を考えるペンクラブの集い-動物と放射能」成功裏に終了

 6/29の「脱原発を考えるペンクラブの集い-動物と放射能」は、会場がほぼ満員の盛況で、成功裏に終了しました。
最初に、映画「福島 生き物の記録」が上映されました。岩崎雅典監督が1年かけて撮影した映画です。動物たちの悲惨な実態が生々しく表現されています。
http://www.janjanblog.com/archives/84572
続いて、家畜、犬、猫、野生猿、鳥、モグラ、ネズミ、昆虫など、いろいろな生物の調査を基に、放射能の影響が報告されました。
私が感銘を受けたのは、「希望の牧場」の吉沢正巳氏の話です。被爆した牛数百頭を福島原発被害の生き証人として、寿命が尽きるまで世話をしていこうとしています。ぜひここにアクセスしてください。
http://fukushima-farmsanctuary.blogzine.jp/
日本野鳥の会では、ツバメ、白鳥、雁などに放射能の影響が現れていないか調査を続けています。
http://www.wbsj.org/index.html
私たちは風評被害につながらないように注意しながらも、事実を正確につかみ、未来から観ても正しかったと言える対策を取っていく必要があります。自分の持ち場で、それぞれが最前を尽くす、それしかないとあらためて思いました。次回part4にご期待ください。
脱原発3

(2013.6.29  発信者:DAYO本舗理事・事務局長 宮原光彦)

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