東日本大震災被災地支援   上ノ山明彦

 ボランティアバスを企画しようと考えている人へのアドバイス

 私も実際に相馬市にボランティアに行ってきました。そして、被災地地をじかに見る、体験するということの大切さを痛感しました。
 ボランティアバスを企画しようとしている人は多いと思います。三重県ボランティア情報センター「みえ発!災害ボラパック」製作プロジェクト が、ボランティアバスを企画する人のためにガイドブックを出しています。 非常に参考になります。
http://www.jpn-civil.net/support/guidelinefile/bus_guideline.pdf
http://www.v-bosaimie.jp/modules/mydownloads/singlefile.php?cid=1&lid=3
http://www.v-bosaimie.jp/downloadfiles/2005vpWEB.pdf

●新聞雑誌テレビへの広報宣伝依頼の仕方

 次に人を集めなければなりません。心配です。そこでメディアへの取材依頼の方法をご紹介します。
 どの媒体にも、ジャンルごとに部署や担当者がいますので、 手紙、メール、FAXなどで、 その人に届くように出すということがポイントです。
 しかしながら、担当者の氏名がわかれば一番いいですが、たいていの場合わかりません。
 そういうときは、例えば次のように書くと、郵便受け取りの事務の人が届けてくれます。
  ○○新聞社 「東日本大震災ボランティア支援活動」取材担当者殿
  同様に雑誌社、テレビ局、地方紙、小雑誌、ミニコミ誌、Webなど。
 (宛名の書き方はご自分で工夫してください)
※時間がないときは、FAXとメール送信がお薦めです。

 対象として大手だけを狙うのではなく、小さい媒体もきちんとフォローすることをお薦めします。
 そういうところから活動が拡がることも多々あります。
 市役所や図書館、銀行などの掲示板もフォローしましょう。

 マスコミや各媒体には毎日たくさんのニュースリリースが届きますが、誰かが一通り目を通しているものです。
 チラシだけでなく、紹介文も添えましょう。形式ばる必要はありません。素直に熱い想いが伝わるような紹介文を書いてください。
 以上単純ですが、実際効果があります。皆様の企画のご成功を願っております。

(2011.5.28更新)

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