周 辺 ガ イ ド,二重橋,行幸通り,如水会館 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


二重橋                       皇居前広場から宮殿に行くお濠に二つの橋が架

かっており、手前の橋が「正門石橋」奥の橋が、

   「正門鉄橋」と呼ばれています。二重橋とは、一般にこの2つの橋を総称して呼ばれていま

すが、厳密には奥の橋を指します。この橋はかつて「下乗橋」と呼ばれ、橋桁を支えるため

中途に台があって二重構造になっていたことからこの名で呼ばれました。現在の橋は昭和39

年に架け替えられたものです。これらの橋は通常は使われず、新年の一般参賀や外国の賓客

   が皇居訪問等の公式行事の際に利用します

行幸通り           秋が深まると、皇居外苑の中でひときは目立つ

   見事に黄色く染まった銀杏並木が行幸通りです。この通りは関東

   大震災の復興事業として整備されたもので、皇居から東京駅に向

かって幅員約73Mの道路です。通りの名の「行幸」とは、天皇

陛下がお出かけになられることを意味しています。内側の道路は

普段は利用できず、皇室の公式行事や外国大使の信任状捧呈の際

の馬車列など、特別の場合に使われます。新任の外国大使は東京

駅より皇居宮殿まで儀装馬車で送迎します。新任大使の馬車での

送迎は、世界的に見ても英国やスペインなどほんの数カ国だけだ

そうです。

*東京駅改築中の為、しばらくは明治生命館より馬車が出ます。

紫式部の実 東御苑花だより 秋明菊
 

 


              紫式部の実:紫色の実の清楚な美しさを紫

式部にたとえたと言われています。

              秋明菊:秋に菊に似た花を咲かせることか

ら名付けられました。原産は中国ですが、

かなりの昔に日本に渡来したそうです。