上ノ山明彦(かみのやまあきひこ)提供

気になる本 あれこれ

新年あけましておめでとうございます

このホームページを大改装しました。これまでのコンテンツを継承した上で、今後はすばらしい本をご紹介するサイトに専念したいと思います。「書評」というのではなく、上ノ山明彦が気に入った本、気になる本、話題の本について掲載していく予定です。良い本なのに、今ひとつ世間に知られていない本を発見し、隠れた才能を応援したいとも思っています。著者、読者の皆様からの情報提供も歓迎しますので、お気軽メールでお知らせください。

今週の気になる本

書籍 内容

ビジネスエリートの新論語  司馬遼太郎著

昭和30年、産経新聞記者時代の司馬遼太郎が、本名である福田定一名で刊行した“幻の新書”を完全版として復刻刊行する。 古今の典籍から格言・名言を引用、ビジネス社会に生きる人たちにエールを送る本書は、著者の深い教養や透徹した人間観が現れているばかりでなく、大阪人であることを終世誇りとしていた著者の、卓抜なるユーモア感覚に満ちている。さらには、本書の2部に収録、記者時代の先輩社員を描いたとおぼしき「二人の老サラリーマン」は、働くことと生きることの深い結びつき問う、極めつけの名作短編小説として読むに充分である。 現代の感覚をもってしても全く古びた印象のない本書は、むしろ後年に国民作家と呼ばれることになる著者の魅力・実力を改めて伝えてくれる。まさに「栴檀は双葉より芳し」。 ビジネス社会を生きる若い読者にも、ぜひ薦めたい一冊である。

日本財団子どもの貧困対策チーム (著)

6人に1人の子どもが貧困という日本社会。 他人事だと放置すれば、43兆円が失われ、政府負担も16兆円増える――! 「現在15歳の子ども1学年だけでも、社会が被る経済的損失は約2.9兆円に達し、政府の財政負担は1.1兆円増加する」という衝撃的なレポートが、日本財団より発表されました。貧困によって学ぶチャンスを奪われた子どもたちは職業選択の自由を奪われ、回りまわって国の税収入は減ってしまいます。社会保障の「支え手」と期待されている若者たちが、「受け手」になってしまえば、日本国の予算は益々悪化してしまうでしょう。 子どもの貧困は「かわいそう」などという感情的な問題だけではなく、私たち一人ひとりの生活を直撃する重大な社会問題なのです。 本書では、すでに発表された経済的インパクトに関するレポートを丁寧に解説することに加え、新たに調査対象である生活保護世帯、児童擁護施設、ひとり親家庭の当事者たちへインタビューを行いました。 国内外での取り組み事例の紹介、日本が取るべき対策にまで踏み込みます。

続・下流老人 一億総疲弊社会の到来   藤田孝典著

下流老人は、過労老人へ―― 「死ぬ直前まで働く」社会がはじまる!! 間近に迫った「一億総老後崩壊」。 それに抗おうと、必死に働く高齢者。 思い描いた老後は消え、体も心も極限まですりへる社会がおとずれる。 「年収400万でも将来、下流に!?」というショッキングな内容で、 老若男女、全世代から反響のあった前著から1年半。 本作では、「高齢者の労働と貧困」をテーマに、 日本人の9割が他人事ではない「死ぬ直前まで働く」現実を報告する。 そのうえで、前著の反省をふまえ 「どうすれば下流化しないか」という“解決策"を徹底的に書いた。 明らかに深刻化する日本の老後、 一億総下流化を防ぐには、もうこの道しかない! 粉骨砕身の書き下ろし。 (本書でいう下流老人とは「生活保護基準相当で暮らす高齢者、およびその恐れがある高齢者」のことである)

『君の膵臓をたべたい』、住田よる著

偶然、僕が病院で拾った1冊の文庫本。タイトルは「共病文庫」。 それはクラスメイトである山内桜良が綴っていた、秘密の日記帳だった。 そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。
病を患う彼女にさえ、平等につきつけられる残酷な現実。 【名前のない僕】と【日常のない彼女】が紡ぐ、終わりから始まる物語。 全ての予想を裏切る結末まで、一気読み必至!

『天子蒙塵 』、浅田次郎著

1924年、クーデターにより紫禁城を追われた溥儀とその家族。生家に逃げ込むもさらなる危険が迫り、皇帝は極秘に脱出する。 「宣統陛下におかせられましては、喫緊のご事情により東巷民交の日本大使館に避難あそばされました」 ラストエンペラーの立場を利用しようとさまざまな思惑が渦巻くなか、日本の庇護下におかれ北京から天津へ。梁文秀と春児はそれぞれに溥儀らを助けるが──。 王朝再興を夢見る溥儀。 イギリス亡命を望む正妃・婉容。 そして側妃・文繍は「自由」を選んだ。 史上初めて中華皇帝と離婚した文繍。その裏にはいかなるドラマがあったのか──。 累計500万部突破の国民的大ベストセラー「蒼穹の昴」シリーズ第5部スタート。待望の最新刊。

『希望荘』、宮部みゆき著

探偵・杉村三郎シリーズ、待望の第4弾! その部屋には、絶望が住んでいた――。 宮部ファン待望の14か月ぶりの現代ミステリー。特に人気の「杉村三郎シリーズ」の第4弾です。 本作品は、前作『ペテロの葬列』で、妻の不倫が原因で離婚をし、義父が経営する今多コンツェルンの仕事をも失った杉村三郎の「その後」を描きます。 失意の杉村は私立探偵としていく決意をし、探偵事務所を開業。ある日、亡き父・武藤寛二が生前に残した「昔、人を殺した」という告白の真偽を調査してほしいという依頼が舞い込む。依頼人の相沢幸司によれば、父は母の不倫による離婚後、息子と再会するまで30年の空白があった。果たして、武藤は人殺しだったのか。35年前の殺人事件の関係者を調べていくと、昨年に起きた女性殺人事件を解決するカギが……!?(表題作「希望荘」) 表題作の他に、「聖域」「砂男」「二重身(ドッペルゲンガー)」の4編を収録。

『 痛くない死に方』、 長尾和宏著

2000人の最期を看取った医師だから言えること。 “痛くない"〝苦しくない"人生の終わり方とは? 私は在宅医として、末期がんの患者さんは9割以上、非がんの患者さんは半分くらいの確率で、家で看取ることになります。 在宅での看取りの直後、ご家族は必ずこうおっしゃいます。 「思ったよりずっと楽に逝きました。苦しくも、痛くもなさそうでした。ありがとうございました」 がん終末期、老衰、認知症終末期、臓器不全、心不全、肺炎……2000人を看取った医師が明かす 今まで誰も言わなかった“痛くない"“苦しくない"人生の終わり方。 平穏死という視点から、「痛くない死に方」についてできるだけ分かりやすくまとめた一冊!
<出版社からのコメント> ある葬儀屋さんがこんなふうに言っていました。 「自宅で平穏死した方のご遺体は軽い。 でも、大学病院で亡くなられた方のご遺体はずっしり重いんです」 実は、枯れて死ぬ最期(平穏死)と、溺れて死ぬ最期(延命死)では10キロ以上の体重差があるのです。 どちらが痛くて苦しいかは……言うまでもありません。

2017年1月のベストセラー

紀伊國屋書店調べのベストセラー情報です。

既刊本おすすめ集

既刊本の中でお薦めしたい本を紹介しています。既刊本は膨大な数になりますので、その時々の関心分野から思いつくままに拾い上げていきます。

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