上ノ山明彦提供

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今週の気になる本:今週はベストセラーの中から読んでみたい本をとりあげてみました。

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翼のある人生 SKY IS THE LIMIT     室屋義秀 著

レッドブル・エアレース アジア人唯一のパイロット、室屋義秀。初の自叙伝が完成。

大空を自由に飛びたい。原動力は「想い」だけだ。
多額の借金、自暴自棄、辿り着いた地「福島」で被災。
操縦技術世界一を目指し、幾多のドン底から這い上がった男。
夢を夢で諦めなかったある飛行機野郎の波乱万丈ストーリー。

親子白書    明治安田生活福祉研究所 著

少子高齢化が進む日本で次世代を担う子どもとそれを支える親。
初めて「親子関係の意識と実態」をテーマに実施された大規模調査が待望の書籍化!
    データが明かす親子関係に驚きの連続。さらに世代論では語り尽くせない現在の子どもの
真実が明らかに。
    子育てに悩むお父さん・お母さんはもちろんのこと、教育関係者、企業のマーティング担当者
が活用できる幅広いデータを多数掲載しています。
    親子を知るための新指標がここにあります!

自衛官の心意気 そのとき、彼らは何を思い、どう動いたか         桜林 美佐 著

著者が東日本大震災発生後の自衛隊の活動について取材・執筆した『日本に自衛隊がいてよかった』(産経新聞出版)は、多くの読者に絶賛された。だが著者は当初、同書の出版に前向きではなかったという。それは、国防を担う組織である自衛隊が災害派遣で活躍したことだけに注目するのは本意でなかったからだ。
だが、その考えは近視眼的であることに著者は気づく。自衛官が過酷な環境下で黙々と活動を行った当時の様子は、周辺国には「脅威」と映った。つまり、「この国には、国土や国民を守るために、自らやその家族が犠牲になっても献身する者がいる」と知らしめることになり、日本侵攻の意志を挫くことに繋がるからだ。
戦後に自衛隊が発足して以来、自衛官たちは苦悩の「戦史」を背負ってきた。また現在でも、法的な制約や人員・装備の不足など課題は多い。あらゆる危機の局面で、自衛官たちは何を思い、どう動いたのか――。感動の自衛隊ノンフィクション。

劇場
又吉 直樹 著

演劇を通して世界に立ち向かう永田と、その恋人の沙希。夢を抱いてやってきた東京で、ふたりは出会った―。『火花』より先に書き始めていた又吉直樹の作家としての原点にして、書かずにはいられなかった、たったひとつの不器用な恋。夢と現実のはざまにもがきながら、かけがえのない大切な誰かを想う、切なくも胸にせまる恋愛小説。

今週の気になる本:今週は定年後、老後の生活設計、終活に関する本をとりあげました。

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定年後 - 50歳からの生き方、終わり方 (中公新書)      楠木新 著 著

自営業などを除けば誰もがいつか迎える定年。社会と密接に関わってきた人も、組織を離れてしまうと、仕事や仲間を失って孤立しかねない。お金や健康、時間のゆとりだけでは問題は解決しない。家族や地域社会との良好な関係も重要だ。第二の人生をどう充実させたらよいか。シニア社員、定年退職者、地域で活動する人たちへの取材を通じ、定年後に待ち受ける「現実」を明らかにし、真に豊かに生きるためのヒントを提示する。

老後ぐらい好きにさせてよ     野末 陳平 著

下流老人、老後破産…不安ばかりが取り上げられる、これからの老後ですが、本当にそうでしょうか?
人は生きている間だけが花。どうせ生きているのなら、不安を抱えながらではなくて、健康で人生を面白がらなきゃソンってものです。

ちょっとした心がまえから、知っておきたい実用的な老後のコツまで、
80代の視点から老体にムチを打って書き下ろした
チンペイ流:老後を愉快に笑って生きる知恵。
生きるほどに楽しくなるヒントが満載です

「老後不安不況」を吹き飛ばせ! 「失われた25年」の正体と具体的処方箋 (PHPビジネス新書)
        大前 研一 著

老いも若きも老後や将来が不安でたまらないから、お金を貯め込む。人々がお金を使わないから景気はどんどん悪くなる。日本経済長期低迷の正体は、「老後(将来)不安不況」なのだ。その証拠に、この25年間で日本の個人金融資産は700兆円も増えた―そう語る著者が、国民の老後不安を払しょくし、日本経済を再浮上させる具体策を示す。あわせて、お金の不安が消えるマネー&ライフプランの立て方も指南。日本と自分の未来に希望が湧く一冊。

定年男子 定年女子 45歳から始める「金持ち老後」入門!
        大江 英樹 著, 井戸 美枝 著

「定年後は悠々自適神話」は崩壊。65歳まで働くことを覚悟している現役世代がほとんど。
しかし勤務先で再雇用されても仕事のやりがい、給与ともに大幅ダウンし、職場の居心地はひどく悪いのが現実だ。
さらに65歳で会社を「卒業」し、年金収入だけになったら、本当に暮らしていけるのか…。
親や自分の介護にかかるお金は?60代からの就活ってどうやればいい?

50歳から考えるお金と仕事2017(日経キャリアマガジン) (日経ムック)

定年前後に押さえておきたいお金の知識と、新シニア世代の多様な働き方を紹介。
人生の第二ステージを夫婦で考えるための一冊です。

■50代・60代調査で判明 目指すセカンドステージの理想・不安・現実
「定年」という文字がちらつき始め、脳裏に不安がよぎる50代。
仕事は? 収入は? 理想の生活は送れるのか?
60代調査の結果から現実を把握し、
今の時代に合わせたセカンドステージを送るためのヒントを探ります。

Q&A 日経記者に聞く 安心老後、危ない老後       後藤 直久 著

医療、介護、認知症、成年後見制度、年金、税金、悪質商法、高齢者住宅、相続、財産管理、生涯現役、一人暮らし――。
徹底取材でわかった、今そこにある危機。

少しでも危険を避け安心な老後に近づくためのノウハウを、日経新聞のベテラン記者が、50項目のQ&A方式で具体的に解説します!

臨終、ここだけの話    志賀 貢  著

ベストセラー『臨終の七不思議』に続く第2弾。
医師生活50年、数千の臨終に立ち会ってきた医者が初めて明かした“その瞬間"を彩った涙と哀愁の事件カルテ。
臨終間際――患者にも家族にも、それぞれの事情がある。
●抱き合ったまま一緒に餓死した母子
●父親が有料老人ホームを追い出されたのが悲劇の始まりとなったYさん
●誰の目にも見えない赤ちゃんの世話を焼く、不思議な男性患者
●死んでもマグロの握りを食べたかった男の話
●常識では説明できない、臨終間際の怪奇現象「道連れ臨終」
……今まで誰にも言わず胸に秘めてきた、臨終にまつわるエピソード集。

今週の気になる本:今週は第二次世界大戦について解説した新刊をご紹介。視点を変えれば勝者が敗者に、正義が悪に、またその逆に変わります。先入観を取り除いて、もう一度歴史を学びなおしましょう。

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学びなおし太平洋戦争 1 徹底検証「真珠湾作戦」 (文春文庫)      秋永 芳郎 (著), 棟田 博 (著), 半藤 一利 (監修)

ビジネスマンから受験生まで! 昭和史研究の第一人者による 唯一&最新の太平洋戦争全史
シリーズ4巻刊行開始
監修者・半藤一利が「本書を薦める」理由。
☆真珠湾攻撃から敗戦までを網羅した。 「通史としての戦史」として貴重!。 ☆秋永芳郎・棟田博という「最高の著者」でしか 描き出せない迫真性!。 ☆戦争を知らない世代でも 「予備知識ナシ」に読める!

「天皇機関説」事件 (集英社新書)      山崎 雅弘 著

推薦:
作家・半藤一利氏(『日本のいちばん長い日』『昭和史1926-1945』著者)
「これは昭和史の重要な分岐点だ。現在と酷似する状況に慄然とする」
内容:
「天皇機関説」事件は、この学説を主張する憲法学者の美濃部達吉に対する、天皇を崇拝する退役軍人や右派政治家による攻撃が発端となっている。一九三五年二月に始まり、約半年に渡る「機関説」排撃運動の中で、美濃部に対する政治的な弾圧が行われただけでなく、言論や学問の自由も奪われ、立憲主義が事実上停止した。その結果、「権力の暴走」を止める安全装置が失われ、日本は破局的な戦争へと突き進む。
この事件は、社会がどのように「壊れて」いくのかを物語る昭和史の重要な分岐点である。現在の政治・社会状況との類似点に戦慄が走る……

大東亜戦争は日本が勝った -英国人ジャーナリスト ヘンリー・ストークスが語る「世界史の中の日本」
ヘンリー・S・ストークス (著), 藤田 裕行 (翻訳)

「太平洋戦争」はアメリカの洗脳だった
この書は日本のプロパガンダではない。史実である。
日本よ 呪縛から解放されよ!
ヘンリー・S・ストークス 来日50年の総集編
世界史を俯瞰して明らかになった 大東亜戦争の真実

戦争と平和の経済学 世界は今、500年に1度の大転換期だ
増田 悦佐 著

現代人に最も役に立つ「世界史の読み方」!資本主義社会の行き詰まりが、世界的大混乱を引き起こしている。文明の変化を、戦争史と経済学の視点から説き明かす、画期的論考。

知らなかった、ぼくらの戦争       アーサー ビナード  著

いつまで知らないでいるつもり!?
アメリカ出身の詩人アーサー・ビナード氏(1967年生まれ)が、日本人の太平洋戦争体験者たちを訪ね歩き、戦争の実態と、個人が争いから゛生き延びる知恵゛を探ります。
登場する語り手は、真珠湾攻撃に参加したゼロ戦の元パイロット、「毒ガス島」で働いた元女子学徒、戦後GHQで働いた元事務員など、実にさまざま。日本人以上に日本社会に詳しいビナード氏が、自身の受けたアメリカの教育とも照らし合わせながら戦争に対する考察を深めます。日本民間放送連盟賞・2016年番組部門[ラジオ報道番組]最優秀賞を受賞した、文化放送「アーサー・ビナード『探しています』」を採録して再構成した書籍です。

戦争を始めるのは誰か 歴史修正主義の真実 (文春新書)       渡辺 惣樹 著

歴史修正主義」とは、戦前の日独をことさら評価する史観ではない。米英両国の外交に過ちはなかったのか、あったとすれば何が問題だったのか、それを真摯に探ろうとする歴史観だ。英米露独の外交と内政を徹底検証し、二つの世界大戦が実は「必要」も「理由」もない戦争だったことを明かす。

沖縄戦を生きぬいた人びと   吉川 麻衣子  著

熾烈をきわめた沖縄戦体験者の証言記録は、これまでにも多く存在する。 しかし、17年間、体験者と共に活動し、500名を超える人たちに寄り添いつつ その声に耳を傾け続けた記録は、他にないのではないか。 本書の著者は、沖縄に生まれ育ち、 自らも身内に沖縄戦の体験者をもつ臨床心理士で、 自然のなりゆきのように沖縄戦を研究テーマとしてきた。 本書は、県内7地域で著者たちが創った「沖縄戦体験を語らう場」で、 約10年間、837回開催された会の、2924時間に及ぶ音声記録の中から、 一部をまとめて紹介したものである。

 

今週の気になる本:今週は実用書、話題のドローン関連の新刊です。

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ドローン・ウォーズ      船瀬俊介  著     

無人暗殺機の襲来、“蚊ドローン"の監視、アンドロイド兵士の殺戮……
これが戦争の現在<リアル>だ!
世界の舞台裏でひそかに開発されている最新兵器と、
「闇の支配者」が仕掛ける“ヤラセ"戦争ビジネスに、
反骨のジャーナリスト、船瀬俊介が斬り込んだ衝撃の書!

ドローン襲来!―週刊東洋経済eビジネス新書No.123
週刊東洋経済編集部 (著), 杉本 りうこ (著), 常盤 有未 (著), 森本 会美 (著), 中島 康順 (著), & 3 その他

首相官邸への侵入事件を皮切りに、日本を騒がせているドローン。だが、日本ではドローン利用に関する法規制が整備されていない。空撮やホビー、配送などドローンの需要は急拡大しているが、期待どおりにドローン産業が立ち上がるかは、極めて不透明な状況だ。本格的な盛り上がりを見せるドローン産業で、日本はどう対応すべきなのか。

ドローンが拓く未来の空: 飛行のしくみを知り安全に利用する (DOJIN選書)
鈴木 真二  著

「空の産業革命」を拓くと期待される小型無人航空機,ドローン.これまで航空機が飛行できなかった空域において,空撮,測量などのほか,空輸,災害調査,インフラ点検など,さまざまな活用が考えられている.しかしその前提となるのは,有人の航空機と同じく,高い安全性の確保である.本書では,著者が携わったドローン利用の実証実験の様子や航空機開発の歴史も踏まえながら,ドローンの飛行原理,利用のルール,事故防止の考え方などを解説し,ドローンが飛び交う未来の空を展望する.

日本一わかりやすいドローン入門: ドローン起業術完全版&2016年度最新DJI社ドローン完全購入ガイダンス【特別付録付き】 (東海空中散歩)        吉武 穂高  著

ドローンはまだほとんどの人が手をつけておらず、ライバルがまだまだ少ない市場です。
しかし、ビジネスチャンスはとてもたくさんあります。
スマホカメラが発達し、収入を得ることが難しくなったカメラマンもドローンを使って空撮カメラマンになり、今までの収入の何倍も稼いでいる人もいます。
今からドローンを活用していくことで、あなたもその道の第一人者になれる可能性は十分にあります。この書籍では、以下の項目でお役に立てる内容にしています。

ドローンビジネス情報 vol.2 2017年 02 月号 [雑誌]: RC Fan 増刊       自遊舎

産業用ドローン新世紀

ロボコンマガジン 2017年 03 月号 [雑誌]    オーム社

特集1は「ドローン応用最前線」。空撮から測量、農業まで広い分野での活躍が期待されるドローンについて、エンルート、自律制御システム研究所、DJI、セキド、福井コンピュータ、双葉電子工業といった企業に密着取材。さまざまなドローンの活用モデルを紹介しています。

特集2「2016-2017 ロボットコンテストレポート!」では、昨年末から年始にかけて開催されたロボットコンテストを詳細レポート。全日本マイクロマウス大会、アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト、WRO2016国際大会、全日本ロボット相撲大会、全校専門学校ロボット競技会など、注目のロボットコンテストの熱い模様を解説します。

今週の気になる本:心の病から抜け出すために知の達人たちが多くの示唆を与えてくれます。

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うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち      田中 圭一 著     

パロディマンガの巨星がマジに描いた、明日は我が身のうつ病脱出コミック! 著者自身のうつ病脱出体験をベースにうつ病からの脱出に成功した人たちをレポート。うつ病について実体験から知識を学べ、かつ悩みを分かち合い勇気付けられる、画期的なドキュメンタリーコミック!登場するのは大槻ケンヂ、宮内悠介、内田樹といった有名人から、OL、編集者、教師と多様な顔ぶれ。

平均的サラリーマンの最強の生き方 なぜかうまくいってる人が大切にしている7つのこと
         チーム安部礼司+TOKYO FM (著)

容姿も力量もまさに人並み…なサラリーマンが最強! ?
TOKYO FM系の人気ラジオドラマで日本全国に共感の嵐!
安部礼司的生き方に、今世紀最大の視線が注がれる!
日曜の黄昏時、「明日から会社だ」と思うとユウウツ…。
そんな気分をたちまち吹き飛ばす
人気ラジオドラマ番組『NISSANあ、安部礼司~BEYOND THE AVERAGE~』

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)        汐街コナ (著), ゆうきゆう (監修)

仕事に追われるすべての人へ。
その仕事、自分の命より大切ですか?
「これ、まんま私のことだ。」「この漫画は命の恩人です。ありがとう。」「涙が自然と流れてきて止まりません。」とTwitterで30万リツイート! この漫画で助けられた人続出!
NHK、毎日新聞、産経新聞、ハフィントンポストでも紹介された 話題騒然の過労死マンガを書籍化しました。
精神科医・ゆうきゆう(『マンガで分かる心療内科』シリーズ)が監修・執筆を担当し、 過労死・過労自殺する人が「死ぬくらいなら辞めれば」ができない理由をわかりやすく解説しながら、 仕事や会社に追いつめられている人がどのようにすればその状態から抜け出し、 自分の人生を大切にするための方法と考え方を描きおろしました。
また、過労やうつ状態から抜け出して幸せになった人を取材して描きおろした「実録! ブラックな状況を抜け出しました」も収録。

知的な老い方 (だいわ文庫 E 289-4)        外山 滋比古  著

NHKニュースウォッチ9出演で大反響!
歴史に残る大ベストセラー『思考の整理学』著者、最新刊!

まわりの人から「変わりもの」と数十年間言われ続けた「知の巨人」は、人生を楽しむ達人だった! ! ! 東大・京大生が最も支持する93歳の大学者が明かす、人生を楽しみつくす術。

スタンフォード式 最高の睡眠          西野精治  著

☆世界的権威の日本人睡眠研究者、初著書!
☆「睡眠研究のメッカ」スタンフォードの英知を凝縮した、史上最高のスリーピング・プログラム!
☆スタンフォードだから知り得た、世界最新の睡眠データ満載! 科学的エビデンスに基づいた、超実践的メソッド!
☆「レムとノンレムは90分周期じゃなかった! ?」など、眠りの新情報も大公開!
世界の睡眠医学をリードし、数多くの睡眠研究者を輩出していることから
「世界最高」と呼ばれるスタンフォードの睡眠研究。
そのトップを務める日本人が、
「究極の疲労回復」と「最強の覚醒」を実現する
超一流の眠り方を初公開!

人生なんてわからぬことだらけで死んでしまう、それでいい。 悩むが花 (文春文庫)    伊集院 静  著

「週刊文春」好評連載、「悩むが花」第2弾。読者からの名問・珍問にときに親身に、ときに厳しく答える伊集院氏の魂から発せられる言葉の数々。「人が人を救うことはできない。しかし共に闘うことはできる」「すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる」―膝を打ったり頭を垂れたりしながら読み進み、人生そんなに悪くないと思う一冊。

無意味な人生など、ひとつもない          五木寛之 著

あなたはこの世界で、かけがえのない存在――。
これまでの作家生活から五木氏が伝えたいこと、それは「人はどんな人生を送ったとしても、この世に生まれ『生きた』というだけで、人間として大変大きな意味のある仕事をしている」ということだと語ります。
本書は、「目に見えているものがすべてではない」「『宿命』を背負って生まれ、『運命』と出会い生きていく」「今この時を、精いっぱい生きたらいい」など、今こそ伝えたい著者渾身のメッセージ集です。一読するだけで、自然と生きる希望と勇気が湧いてくる1冊。

今週の気になる本:いろんなジャンルの中から気になる新刊のご紹介です。

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天の女王     鳴神響一 著     

物語は21世紀のセビーリャの街角で始まる――。 バイラオーラ(フラメンコダンサー)のリディアは、フラメンコをこよなく愛するマドリード自治大学教授シマモトに、先祖伝来のペンダントに刻まれた文字について相談。この謎解きの旅が17世紀への扉を開いた――。 ――スペインに残留した若きサムライ:小寺外記(こでら・げき)、瀧野嘉兵衛(たきの・かへえ)が、スペインを取り巻くフランス/イギリス/バチカンなど巨大勢力が陰謀の限りを尽くして繰り広げる権力闘争に、スペインの芸術家たち(宮廷画家ディエゴ・ベラスケス、大劇作家カルデロン・デ・ラ・バルカ)とともに、〝愛″と〝美″を賭して立ち向かう壮大な歴史冒険ミステリー!!

新しい学校事故・事件学          住友 剛 著

学校における重大事故・事件発生後の学校・教育行政と被害者家族・遺族との関係の「ズレ」や被害者家族・遺族からの問題提起をふまえて、重大事故・事件の事後対応と再発防止のあり方を考える。

読者対象は、幼稚園・保育園・小・中・高・大など、すべての学校の先生、教育関係者、スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラー、研究者、専門職、保護者など。

宝くじで1億円当たった人の末路        鈴木 信行 著

「友達がゼロの人」「子供を作らなかった人」「家を買わなかった人」…普通の会社員が下した選択を待ち受ける、23の末路。みんなとは違うけど、読み進むほど心が軽くなる!

税金恐怖政治が資産家層を追い詰める        副島 隆彦 著)

前作『税金官僚から逃がせ隠せ個人資産』を出して3年、強化された外国(避難)財産課税、相続税など、次々襲いかかる徴税テロから資産を守るにはどうすればいいのか。また、近年増加する泥棒に1600万円相当を泥棒された著者の、衝撃の体験も赤裸裸に告白。小手先のノウハウではない資産防衛術を真剣に考える。
欧米諸国と日本の税金(取り)官僚たちの動きの最新情報、知識も提供。日本国家にとって大切な資産家の立場に本当に親身に立った希有な書。

さよならの力 大人の流儀7          伊集院 静  著

私は二十歳代と三十歳代に別離を経験した。
一人は弟であり、もう一人は前妻であった。
なぜ彼、彼女がこんな目にと思った。
その動揺は、なぜ自分だけが? という感情になった。
ところがそういうものと向き合っていると、
やがて別離を経験した人にしか見えないものが見えて来る。
それは彼等が生きていた時間へのいつくしみであり、
生き抜くしかないという自分への叱咤かもしれない。(まえがきより)

儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇 (講談社+α新書)    ケント・ギルバート 著

日本人に「自虐史観のアホらしさ」を気づかせてくれたのはアメリカ人だった……ベストセラー連発、日本人より日本文化を深く知っているケント・ギルバートの新境地!
中国や韓国と上手に付き合うには、まず「自己中心主義」の大本たる儒教の本質を知り、そして日本は儒教国家でないことを認識すべし!!

どんな時でも人は笑顔になれる          渡辺 和子 著

願ったことが叶えられなかった時の落胆や失望には計り知れないものがあります。でも、そういう切なさ、つらさこそが、実は人間が成長してゆく上で「本当にたいせつなもの」「必要なもの」だったのだと、いつか必ず気づく日があるものです――

本書は200万部を超えるベストセラ―『置かれた場所で咲きなさい』の著者で、昨年末に89歳で帰天したノートルダム清心学園理事長・渡辺和子さんの図らずも遺作となった書。
2.26事件での父の死、母の反対を押し切って入った修道生活や若くして就いた学長職、つらい鬱病や難病の経験など、厳しい現実の中で学んだことをまとめた既刊著書の中から、いま改めて伝えたいことを厳選。親交のあったマザー・テレサや恩師、そして苦手だった母との思い出も交え、読みやすくまとめたものです。
<神が置いてくださったところで咲きなさい>で始まる詩も収録しました。心疲れて道に迷うとき、生きるヒントを示してくれる本です。

風のかたみ           葉室 麟  著

九州豊後・安見藩の女医である桑山伊都子は、目付方の椎野吉左衛門から藩重臣の佐野家一族の女たちを“生かす”よう命ぜられる。佐野家当主の了禅と一族の男子は藩主に叛旗を翻し、ことごとく上意討ちとなっていた。生き残った了禅の妻ら佐野家の女たちは白鷺屋敷に軟禁されており、伊都子は傷を負った者の治療も担っていた。佐野家の嫁や女中のなかに懐妊している女子がいるらしく、安見藩お世継ぎ問題とも関わりがあるようだ。やがて、死んだとされていた次男・千右衛門が生きているとのうわさが流れ、白鷺屋敷に烏天狗の面を被った曲者が忍びこむが、何者かに殺されてしまう。面の下から現れたのは…。

この嘘がばれないうちに          川口俊和 著

愛する人を想う気持ちが生み出した、不器用でやさしい4つの「嘘」。「過去にいられるのは、コーヒーが冷めるまでの間だけ」不思議な喫茶店フニクリフニクラにやってきた、4人の男たち。どうしても過去に戻りたい彼らの口には出せない本当の願いとは…?

スノーデン 日本への警告 (集英社新書) 
エドワード・スノーデン (著), 青木 理 (著), 井桁大介 (著), 金昌浩 (著), ベン・ワイズナー (著), & 2 その他

2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件以降、テロ防止の名の下に、アメリカ政府は技術発展の著しいインターネットを通じた大規模な監視体制を構築していた。ところが対象となっていたのはテロリストだけではなく全世界の一般市民すべてだった。2013年6月、これらの事実を暴露したのが米国元情報局員のスノーデンである。権力が際限のない監視を行い、それが秘密にされるとき、権力の濫用と腐敗が始まる。本書では、日本人に向け、今起きている深刻な事態や権力を監視するための方途をスノーデンが明快に解説。
後半はスノーデンの顧問弁護士やムスリム違法捜査を追及する弁護士、公安事件に詳しいジャーナリストら日米の精鋭が議論を多角的に深める。共謀罪が取り沙汰される中で必読の、警世の一冊。

今週の気になる本:入学シーズンを迎える春です。子供の頃、夢、喜怒哀楽を教えてくれた詩と童謡。それにまつわる新刊のご紹介。

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みすゞと雅輔          松本 侑子 著

「こだまでしょうか」、「私と小鳥と鈴と」、「大漁」、「明るい方へ」……
心の詩人・金子みすゞ
知られざる光と影、自殺の謎とは?

実弟・上山雅輔(昭和の喜劇王・古川ロッパの脚本家)の膨大な日記を読み解き、みすゞの童謡と生涯、二人の青春と愛憎を、弟の目を通して描く、画期的伝記小説!
心の詩人・金子みすゞ、知られざる光と影、自殺の謎とは?実弟・上山雅輔(昭和の喜劇王・古川ロッパの脚本家)の膨大な日記を読み解き、みすゞの童謡と生涯、二人の青春と愛憎、別れを、弟の目を通して描く、画期的伝記小説!

北原白秋――言葉の魔術師 (岩波新書)           今野 真二 著

「待ちぼうけ」や「この道」などの童謡、「春の鳥」「君かへす」などの短歌、象徴詩の粋たる『邪宗門』から円熟期の『水墨集』、童話、紀行文──様々なジャンルで名作を残し、その名を知らぬ人のない近代文学の巨匠、北原白秋。一面のみ取り上げられることの多かった作家の全貌を辿り、他に類のない広大な言語宇宙の秘密に迫る。

唱歌・童謡120の真実          竹内 貴久雄 著

名曲誕生伝説のウソを徹底調査!「唱歌」から「童謡」、そして「こどものうた」と呼ばれた120曲の真実。それは、この国の近代化と民主化の長い闘いだった!名曲に残された真実を探求し続けた労作、ここに完結。歌詞と楽譜を併載。詳細な索引も充実。

宮沢賢治の真実 : 修羅を生きた詩人           今野 勉  著

たった4行、だが「猥」「凶」「呪」などただならぬ言葉をちりばめた文語詩との出会い。それが始まりだった。謎の詩に導かれるように、著者は賢治の人生をたどっていく。身が千切れるほどの悲しみ、苦悩を、彼は作品に変えていったのだ。妹を死の淵にまで追い込んだ事件とは何か。なぜ、賢治は自身を修羅と呼んだのか。「永訣の朝」はいかにしてつくられたのか。「銀河鉄道の夜」で描かれた「ジョバンニの切符」とは一体何なのか―。謎解きの連続で賢治像を一変させる圧巻の書。

3.11東日本大震災特集:亡くなられた方(直接死) 15,893人、行方不明の方 2,556人、避難者13万740人(2016/12/9日現在)。震災関連死:3,472人(2016/3/31現在)。そこには15万2,661人ひとり一人の人生と歴史がある。けっして忘れてはいけない。

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東日本大震災 原発事故から5年 ふくしまは負けない 2011~2016

福島民報社は東日本大震災 東京電力福島第一原発事故から5年の報道記録「東日本大震災 原発事故から5年 ふくしまは負けない 2011~2016」を発行しました。  報道記録「ふくしまは負けない」は、平成23年3月11日から同28年3月11日まで激動の5年間の県内外の動きを、当時の写真を取り入れながら「ドキュメント」として詳細に掲載。また、福島民報本紙に掲載した本県の現状を検証した「福島の今」、震災後に取材した人たちのその後を追う「それぞれの5年」、ひたむきに生きる人たちを紹介した「震災・原発事故5年」の一部を改編して収めました。  5年目となった平成28年3月11日の祈念式や追悼の様子、福島第一原発の現状などの写真も数多く取り入れました。

東日本大震災の人類学: 津波、原発事故と被災者たちの「その後」

3・11は終わっていない。「被災地」となった東北地方を目の当たりにした人類学者、社会学者、ルポライターの国際チームが、現地での徹底したフィールドワークを基に書いた渾身のエスノグラフィー。

ボランティアやジャーナリストを感嘆させ戸惑わせた礼儀正しさと支援拒否の態度はどこからくるのか、放射能という見えない被害を受けとめ伝える思惑は何か、そして大震災という非常事態のなかで人々はどのように日常を取り戻そうとしているのか。そこに、大災害を乗り越える東北の文化的伝統あるいは革新的変化の兆しを見出すことができる。長年日本に住み研究に携わってきた著者らが、現在進行形の災害を生き抜く人々の姿を描く「被災地」の民族誌。

魂でもいいから、そばにいて ─3・11後の霊体験を聞く─     奥野 修司著

「あの未曾有の大震災から、今年で6年――。
その被災地で、死者を身近に感じる奇譚が語られているという。
最愛の家族や愛しい人を大津波でうしない、悲哀の中で生きる人びとの日常に、
突然起きた不思議な体験の数々……。
だが、〝霊体験″としか、表現できないこうした〝不思議でかけがえのない体験″によって、絶望にまみれた人びとの心は救われたのだった――。」

巨大津波が襲った3・11大震災―発生から10日間の記録 緊急出版特別報道写真集

単行本: 128ページ 出版社: 河北新報社 (2011/04)

3.11 東日本大震災の真実 ~未曾有の災害に立ち向かった自衛官「戦い」の現場~ [DVD]

3.11の地震直後に自衛隊・海上保安庁のヘリ・航空機・船艇は、どんなメディアよりも早く緊急発進をした。そんな彼らが撮影した数々の映像や自衛官・海上保安員らの緊迫した交信記録、震災の現場で陸海空自衛隊がどのように活動したのかを余すところなく収録したドキュメント。普段聞くことのできない制服組幹部のインタビューや救援活動のリアルな実態、現場の自衛官たちの本音、ナマの声なども克明に記録。

報道写真全記録2011.3.11-4.11 東日本大震災

朝日新聞の報道カメラマン総力結集。歴史に刻む224枚。
単行本: 164ページ
出版社: 朝日新聞出版 (2011/4/28)

岩手日報社 特別報道写真集 平成の三陸大津波 東日本大震災 岩手の記録

岩手日報社が伝える東日本大震災。 復興の願いを込めた完全保存版。 津波の連続写真、岩手日報本紙未掲載写真も収録。
単行本(ソフトカバー): 148ページ
出版社: メディア・パル; 初版 (2011/6/20)

今話題の本:第156回直木賞』受賞作と候補作。すべていい作品だと思います。先入観なしで作品を読んだ後、選考委員の講評を読むと面白いです。ちなみに選考委員は全員私が尊敬する作家なので、非常に参考になりました。

書籍

内容 (左側の画像をクリックするとアマゾンの詳細ページにリンクします)

『第156回直木賞』受賞作品
蜜蜂と遠雷             恩田 陸 著

俺はまだ、神に愛されているだろうか? ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説。 著者渾身、文句なしの最高傑作! 第1次から3次予選そして本選を勝ち抜き優勝するのは誰なのか?

『第156回直木賞』候補作品
十二人の死にたい子どもたち     冲方 丁 著

『マルドゥック・スクランブル』『天地明察』を経て、冲方丁がデビュー20年目にはじめて書く現代長編ミステリー! 性格も価値観も育った環境も違う十二人がぶつけ合う、それぞれの死にたい理由。俊英・冲方丁が描く、思春期の煌めきと切なさが詰まった傑作。

『第156回直木賞』候補作品
また、桜の国で         須賀 しのぶ 著

読書界の話題をさらった『神の棘』から6年。今、最注目の著者が放つ新たなる衝撃作 ショパンの名曲『革命のエチュード』が、日本とポーランドを繋ぐ! それは、遠き国の友との約束。 第二次世界大戦勃発。ナチス・ドイツに蹂躙される欧州で、 〈真実〉を見た日本人外交書記生はいかなる〈道〉を選ぶのか? 世界を覆うまやかしに惑わされることなく、常に真実と共にあれ。

『第156回直木賞』候補作品
室町無頼               垣根 涼介 著

腐りきった世を変えてやる。前代未聞のたくらみを一本の六尺棒で。超絶クールな大傑作エンタテインメント。応仁の乱前夜、富める者の勝手し放題でかつてなく飢える者に溢れ返った京の都。ならず者の頭目ながら骨皮道賢は権力側に食い込んで市中警護役を任され、浮浪の徒・蓮田兵衛は、ひとり生き残った用心棒を兵法者に仕立てようとし、近江の古老に預けた。兵衛は飢民を糾合し、日本史に悪名を刻む企てを画策していた……。史実に基づく歴史巨篇。

『第156回直木賞』候補作品
夜行               森見 登美彦 著

夜は短し歩けよ乙女』『有頂天家族』『きつねのはなし』代表作すべてのエッセンスを昇華させた、森見ワールド最新作!旅先で出会う謎の連作絵画「夜行」。この十年、僕らは誰ひとり彼女を忘れられなかった。旅の夜の怪談に、青春小説、ファンタジーの要素を織り込んだ最高傑作! 「夜はどこにでも通じているの。世界はつねに夜なのよ」

今週の気になる本

書籍

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ふんばれ、がんばれ、ギランバレー     たむら あやこ著

NHKの「ハートネットTV」という番組に著者が出演し、体験談を披露していました。その話に感銘を受けたかみのやまは、すぐこの本を取り寄せました。きれいごとではない本音で語られ、しかも前向きなその姿勢は「神様の境地」に近いものがあります。すばらしい本です。(以上、かみのやま談)

「函館の病院で働く22歳の新米看護師・たむらは、ある日突然原因不明の高熱に襲われ、動けなくなってしまう。いくつかの病院を転々とした後、たむらは脳神経内科のサトウ医師により、ギラン・バレー症候群と診断される。身体の自由と普通の日々を奪われてしまったたむらの、長く険しい闘いの日々が始まった――。」

自閉症の僕が跳びはねる理由        東田 直樹著

NHKスペシャルで著者が取材され、この本も紹介されていました。自閉症の人の心理はそういうことだったのかと興味を持ったかみのやまは、すぐこの本を取り寄せで読みました。周囲の人が自分のことで悲しんでいることが、一番自分を傷つける、というところに深い感銘を受けました。あまりにも私自身が軽薄だったことに気づかされました。(以上、かみのやま談)

「僕は跳びはねている時、気持ちは空に向かっています。空に吸い込まれてしまいたい思いが、僕の心を揺さぶるのです―。人との会話が困難で、気持ちを伝えることができない自閉症者の心の声を、著者が13歳の時に記した本書。障害を個性に変えて生きる純粋でひたむきな言葉は、当事者や家族だけでなく、海をも越えて人々に希望と感動をもたらした。世界的ベストセラーとなった話題作、待望の文庫化! 」

あん                   ドリアン 助川著

2015年5月に映画が公開されています。それまでこの本の存在を知らなかったかみのやまは、さっそく原作を取り寄せ読破。その深い内容を現代風の軽やかな雰囲気の中で展開していく著者の表現力に衝撃を受けました。その時以来、ドリアン助川氏のファンになりました。(以上、かみのやま談)

「町の小さなどら焼き店に働き口を求めてやってきたのは、徳江という名の高齢の女性だった。徳江のつくる「あ2015は評判になり、店は繁盛するのだが…。壮絶な人生を経てきた徳江が、未来ある者たちに伝えようとした「生きる意味」とはなにか。深い余韻が残る、現代の名作。」

それでもこの世は悪くなかった (文春新書)  佐藤 愛子著

私も佐藤愛子ファンの一人です。このエッセイには、佐藤愛子の歴史が凝縮されています。非常におもしろく、彼女の生き方がわかる本です。これに加えるとすれば、北海道での霊障事件について詳しく語ったエッセイ『私の遺言』も彼女の別の側面を知るのにいい本かと思います。(以上、かみのやま談)

「人から見たら悲劇かもしれない人生。
しかし、正々堂々、力いっぱい生きた私はいま、満足だ
――こんな佐藤愛子は、どうしてできた?

ワガママ盛りの6歳で聞いた乳母の言葉は、思えば初めての人生の教訓だった。以来、父・佐藤紅緑、母、先輩や友の影響を受けて出来上がったのは、「他人から理解されないばかりでなく、自分でも何かわけのわからない、ヘンな佐藤愛子」。
そして二度の結婚に失敗、夫の借金に巻き込まれ、それでも人は幸福に生きられる!
93歳、初の語り下ろし人生論。」!

九十歳。何がめでたい  佐藤愛子著

全国書店でベストセラーランキング1位続出の2016年最大の話題作!
各界の著名人も笑って泣いて大絶賛!
清々しい読後感に、心がスカッと晴れて元気が出ます!

◎キャスター・安藤優子さん
「とにかく痛快でした。言いたいこと言って、縦横無尽に切りまくる。でも不思議なくらい温かい」

◎落語家・桂歌丸さん
「この本は年寄りの教科書。佐藤さんの“角張った生き様"は老い先短い自分がどこに向かうか考える上で、とても参考になりました」

◎作家・瀬戸内寂聴さん
「彼女の表現にはユーモアがあって、笑わせますよね。全28編、それぞれ必ず1回か2回は、思わずゲラゲラ笑ってしまいました」

ああ面白かったと言って死にたい―佐藤愛子の箴言集  佐藤愛子著

老人の価値は若者よりも沢山の人生を生きていることだと私は思う。失敗した人生も成功した人生も頑固な人生も、怠け者の人生も、それなりに生きて来た実績を抱えている。波瀾万丈の日々が紡ぎ出した人生の真実。

ビジネスエリートの新論語  司馬遼太郎著

昭和30年、産経新聞記者時代の司馬遼太郎が、本名である福田定一名で刊行した“幻の新書”を完全版として復刻刊行する。 古今の典籍から格言・名言を引用、ビジネス社会に生きる人たちにエールを送る本書は、著者の深い教養や透徹した人間観が現れているばかりでなく、大阪人であることを終世誇りとしていた著者の、卓抜なるユーモア感覚に満ちている。さらには、本書の2部に収録、記者時代の先輩社員を描いたとおぼしき「二人の老サラリーマン」は、働くことと生きることの深い結びつき問う、極めつけの名作短編小説として読むに充分である。 現代の感覚をもってしても全く古びた印象のない本書は、むしろ後年に国民作家と呼ばれることになる著者の魅力・実力を改めて伝えてくれる。まさに「栴檀は双葉より芳し」。 ビジネス社会を生きる若い読者にも、ぜひ薦めたい一冊である。

徹底調査 子供の貧困が日本を滅ぼす 社会的損失40兆円の衝撃 (文春新書) 日本財団子どもの貧困対策チーム (著)

6人に1人の子どもが貧困という日本社会。 他人事だと放置すれば、43兆円が失われ、政府負担も16兆円増える――! 「現在15歳の子ども1学年だけでも、社会が被る経済的損失は約2.9兆円に達し、政府の財政負担は1.1兆円増加する」という衝撃的なレポートが、日本財団より発表されました。貧困によって学ぶチャンスを奪われた子どもたちは職業選択の自由を奪われ、回りまわって国の税収入は減ってしまいます。社会保障の「支え手」と期待されている若者たちが、「受け手」になってしまえば、日本国の予算は益々悪化してしまうでしょう。 子どもの貧困は「かわいそう」などという感情的な問題だけではなく、私たち一人ひとりの生活を直撃する重大な社会問題なのです。 本書では、すでに発表された経済的インパクトに関するレポートを丁寧に解説することに加え、新たに調査対象である生活保護世帯、児童擁護施設、ひとり親家庭の当事者たちへインタビューを行いました。 国内外での取り組み事例の紹介、日本が取るべき対策にまで踏み込みます。

続・下流老人 一億総疲弊社会の到来   藤田孝典著

下流老人は、過労老人へ―― 「死ぬ直前まで働く」社会がはじまる!! 間近に迫った「一億総老後崩壊」。 それに抗おうと、必死に働く高齢者。 思い描いた老後は消え、体も心も極限まですりへる社会がおとずれる。 「年収400万でも将来、下流に!?」というショッキングな内容で、 老若男女、全世代から反響のあった前著から1年半。 本作では、「高齢者の労働と貧困」をテーマに、 日本人の9割が他人事ではない「死ぬ直前まで働く」現実を報告する。 そのうえで、前著の反省をふまえ 「どうすれば下流化しないか」という“解決策"を徹底的に書いた。 明らかに深刻化する日本の老後、 一億総下流化を防ぐには、もうこの道しかない! 粉骨砕身の書き下ろし。 (本書でいう下流老人とは「生活保護基準相当で暮らす高齢者、およびその恐れがある高齢者」のことである)

天子蒙塵 第1巻、第2巻   浅田 次郎著

『蒼穹の昴』という大作の続編的作品がこれです。中国大陸で繰り広げられる様々な人物たちの壮絶な闘いが展開されます。浅田次郎氏は私が尊敬する作家の一人です。『蒼穹の昴』と合わせて読んでほしい作品です。(以上、かみのやま談)

「1924年、クーデターにより紫禁城を追われた溥儀とその家族。生家に逃げ込むもさらなる危険が迫り、皇帝は極秘に脱出する。 「宣統陛下におかせられましては、喫緊のご事情により東巷民交の日本大使館に避難あそばされました」 ラストエンペラーの立場を利用しようとさまざまな思惑が渦巻くなか、日本の庇護下におかれ北京から天津へ。梁文秀と春児はそれぞれに溥儀らを助けるが──。 王朝再興を夢見る溥儀。 イギリス亡命を望む正妃・婉容。 そして側妃・文繍は「自由」を選んだ。 史上初めて中華皇帝と離婚した文繍。その裏にはいかなるドラマがあったのか──。 累計500万部突破の国民的大ベストセラー「蒼穹の昴」シリーズ第5部スタート。待望の最新刊。」

希望荘      宮部 みゆき著

探偵・杉村三郎シリーズ、待望の第4弾! その部屋には、絶望が住んでいた――。 宮部ファン待望の14か月ぶりの現代ミステリー。特に人気の「杉村三郎シリーズ」の第4弾です。 本作品は、前作『ペテロの葬列』で、妻の不倫が原因で離婚をし、義父が経営する今多コンツェルンの仕事をも失った杉村三郎の「その後」を描きます。 失意の杉村は私立探偵としていく決意をし、探偵事務所を開業。ある日、亡き父・武藤寛二が生前に残した「昔、人を殺した」という告白の真偽を調査してほしいという依頼が舞い込む。依頼人の相沢幸司によれば、父は母の不倫による離婚後、息子と再会するまで30年の空白があった。果たして、武藤は人殺しだったのか。35年前の殺人事件の関係者を調べていくと、昨年に起きた女性殺人事件を解決するカギが……!?(表題作「希望荘」) 表題作の他に、「聖域」「砂男」「二重身(ドッペルゲンガー)」の4編を収録。

騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編

       第2部 遷ろうメタファー編     村上 春樹著

2017/2/24発売。『騎士団長殺し』は、『1Q84』(新潮社・2009)以来7年ぶりとなる第1部 顕れるイデア編」と「第2部 遷ろうメタファー編」の全2冊同日刊行される村上春樹氏の長編作品。国内のみならず海外にも多くのファン(ハルキスト)を持つ村上春樹氏の待望の新作。

2017年5月のベストセラー

紀伊國屋書店調べのベストセラー情報です。

おすすめの雑誌・定期刊行物

各ジャンルの雑誌・定期刊行物のご紹介と購読は、雑誌情報ページからどうぞ。

既刊本おすすめ集

既刊本の中でお薦めしたい本を紹介しています。既刊本は膨大な数になりますので、その時々の関心分野から思いつくままに拾い上げていきます。

更新情報・お知らせ

2017年6月より、作家発掘の企画を開始します。プロではない未完の才能を発掘し、世の中に送り出す企画です。現在詳細な計画を立案中です。決まり次第発表します。UP
このホームページを大改装しました。「書評」というのではなく、上ノ山明彦が気に入った本、気になる本、話題の本について掲載しています。良い本なのに、今ひとつ世間に知られていない本も発見し、隠れた才能を応援しています。 NEW
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